TEL:03-5983-7320 東京都新宿区下落合3-20-4 営業時間10:00~22:00(レッスン開講日に準ずる)
この教室に入って驚いたことは、皆さんとても気さくで、独りでフルートを吹く以外でも楽しいことがたくさんあることです。
ソロもアンサンブルも、上達を目指しながら一緒に頑張っていく仲間たちとの繋がりが、一番の宝物です。
アンサンブルで、最初はバラバラだった音色が、次第に1つに纏まっていくことが、最大の魅力です。
他の教室では絶対と言っていいほど、吹けないアルトフルートやバスフルートに挑戦できることにも、大変やりがいを感じます。
甲府から、毎週通っています。この教室にきて、フルートを愛している社長を初め、熱心な先生方とたくさんの仲間に出会うことができました。
レッスンもすごくユニークで、ひとりひとりのニーズに応えてくれるのが魅力の一つでとても楽しいです。
家内の『あの教室良さそうよ』の一言で入りました。幸い、大当たりでした。
先生と生徒が親戚か家族の様で最初は戸惑いましたが、次第に自分も引き込まれて行きました。
今は、アンサンブルの楽しさに酔っています。
タニテック フルート教室の大きな特徴は、合奏機会の多さと、レッスン日が自由に設定できることです。
特に後者は忙しい社会人にとっては、長く続けていく上で大変あり がたいシステムですね。
他の教室では、エチュード等を用いた独奏技術の向上を主としたレッスンですが、当教室では担当講師とのデュエットはもちろん、アン サンブル発表会やレベルに応じたアンサンブルクラスもありますので、合奏の中で音程やフレージングに注意する感覚が養われ、より効果的にまた音楽的に上達 することができると思います。
〜Flute Duo Yu-Nagi 遠藤夕葵さん・味村和代さんインタビュー〜
「私のリサイタル」は、教室に通う上級生が自身のステージを創り、一人一人の音楽と向き合う姿を通して、聴く人・見る人すべてに“表現する喜び”を届けるタニテックの特別企画です。
今回は、このリサイタルに出演された Flute Duo Yu-Nagi のお二人、遠藤夕葵さん・味村和代さんにお話をうかがいました。
その言葉からは、舞台に立つまでの準備、挑戦する中での発見、そして演奏を終えた後の確かな成長が伝わってきます。
「私も、いつか…」と願うすべての方に、届きますように。
■出会いと歩み、そして「私のリサイタル」へ
中学の吹奏楽部でフルートに出会った味村さん。社会人になって再び音楽に向き合おうと教室を訪れたのが、タニテックとの出会いでした。
「駅から近かったという理由で、最初に伺ったのがタニテック。そこで“運命の出会い”がありました」と話します。
一方の遠藤さんは、8歳でレッスンを始め、学生時代は吹奏楽部一筋。「社会人になってクラシックを一から学び直したいと思い、タニテックの門を叩きました」。
お二人の確かな演奏力とフルートへの熱い思いが、「私のリサイタル」という挑戦を引き寄せました。
■迷いも、不安も、音楽とともに越えていく
「一緒に演奏したら絶対に楽しいはず!」
過去の共演をきっかけに、味村さんから遠藤さんへ。デュオとしての出演が決まりました。
とはいえ、40分という長丁場のプログラム作りは初の試み。「まずはやりたい曲を出し合い、プログラム全体の流れや構成も一緒に練りました」と遠藤さん。
味村さんは「家事や仕事と両立する中で、1日15分だけでも、とにかく楽器を手に取るようにしました」と地道な積み重ねを語ります。
時にはイメージトレーニングで乗り越えることも。「参観日にこっそりステージをイメージしていたら、子どもに怪しまれました(笑)」というエピソードには、頑張る大人の姿がにじみます。
■演奏が終わった瞬間にあふれたのは…?
「楽しかった! もう終わっちゃった!」
「出し切ったという達成感がありました」
演奏を終えたお二人の第一声は、やり切った人にしか言えない言葉でした。
会場となったカーサ・ダルテは、お客様との距離が近く、演奏中も温かな反応がダイレクトに伝わってきたといいます。
「MCや立ち居振る舞いも自分たちで考える中で、ステージは“演奏だけの場”ではないと実感しました」と味村さん。
「音楽は、人と人とをつなげてくれるもの。友人やその子どもにも会えて、フルートをやっていてよかったと改めて感じました」と遠藤さんは語ります。
■音楽は、成長のきっかけになる
演奏をただ披露するだけではなく、「この曲をどう聴いてほしいか」を考えるようになったという味村さん。
「譜面にある音を超えて、“伝えたい”気持ちが自然と出てきたのは、自分にとって大きな変化でした」と話します。
遠藤さんは、「先生からの指導を受けて終わりにせず、自分の頭で考える力がついてきた」と、長く続ける中で得た視点を教えてくれました。
「音楽は言葉に代わる表現手段。フルートがあることで、自分の中の気持ちを誰かに伝えられるようになりました」
■これから出演を目指す皆さんへ
味村さん:
「始めた頃は、音程もタンギングも分からず、強弱も不自然な状態でした。でも、一歩ずつ、課題をクリアしてきました。今できないことも、先生はその先を見て導いてくださいます。そして何より、仲間とアンサンブルができるのがタニテックの最大の魅力。私自身、“フルート沼”にずぶずぶ沈みながら(笑)、これからも皆さんと一緒に楽しんでいきたいです!」
遠藤さん:
「私は3か月間、音が出ませんでした。今もなお課題は山積み。でも、続けていれば、必ず少しずつ“前よりちょっといい自分”に出会えます。
フルートでの成長は、人生そのものの成長にもつながっていると感じています。
アンサンブルの楽しさを知れば、ますますフルートが好きになるはずです!」
あなたも、次のステージへ
リサイタルという特別な舞台に立つことは、決して“特別な人”だけに許されたものではありません。
教室での日々のレッスンや、アンサンブルフェスティバルでの仲間との音楽づくりの先に、そのステージはきっと待っています。
一泊二日、音楽漬けの週末をフルート仲間と過ごします。
この合宿は個人レッスンではなく、参加者全員で一つの音楽をつくる合奏をします。
曲はタニテックの音楽監督、竹下正登先生が作曲した「嵐山ディヴェルティメント」という書下ろし作品です。